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【事例あり】クローズドキッチン・独立キッチンをおしゃれかつ機能的にデザインするリノベーションとは

クローズドキッチン・独立キッチン

現在、新築や中古リノベーションのキッチンはリビングを見渡せる「オープンキッチン(対面キッチン)」が主流だといわれています。

以前は三方が壁に囲まれた「クローズドキッチン(独立型キッチン)」がよく用いられていましたが、今は「古い」「暗い」などのネガティブな印象を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、クローズドキッチンにも一定のメリットがあり、必ずしも時代遅れというわけではありません。実際に弊社のリノベーションでも、必要に応じてクローズドキッチンを採用しています。

この記事では、クローズドキッチンのメリットと、実際の事例を見ながらご自身のライフスタイルに合うスタイルを探すヒントをご紹介します。

目次

今なおクローズドキッチンが選ばれるのはなぜか?3つのメリット

実際に生活をイメージしたときに見えてくる、クローズドキッチンの3つの大きなメリットを解説します。

匂いなどをシャットアウトできる

アイランドキッチン、ペニンシュラキッチンなどの対面キッチン(オープンキッチン)の弱点としてよく挙げられるのが、調理中の匂いや煙がリビングへ流れてしまうことです。

独立した空間であるクローズドキッチンなら、リビングのお気に入りのソファやカーテンに料理の匂いが染み付く心配がありません。

また、油はねの範囲もキッチン内に限定されるため、揚げ物や中華料理など、においや汚れが出やすい本格的な料理も気兼ねなく楽しむことができます。

生活感を隠せる

料理や片付けの最中、キッチン周りはどうしても散らかってしまうものです。

クローズドキッチンであれば、調理器具が出しっぱなしになっていたり、洗い物が一時的にシンクに溜まっていたりしても、リビングからは見えません。

リビング・ダイニング側を常にすっきりと綺麗な状態に保てるため、急な来客時でも慌てることなく対応できます。

収納力が高い

対面キッチンの場合、開放感を優先するために壁や吊り戸棚を減らすことが多く、収納の確保が課題になりがちです。

パックシステムのリノベーションでは、対面型でも背面にカップボード等をしっかり設ける設計を行いますが、間取りによってはクローズドキッチンほど十分なスペースが取れないケースもあります。

クローズドキッチンは空間全体に吊り戸棚やオープンシェルフを無駄なく配置できるため、かさばる調理家電や調味料などもスッキリと収めることができます。

クローズドキッチンの使い勝手を上げるポイント

クローズドキッチンの使い勝手を向上させるための重要なポイントを解説します。

手元を明るくする

クローズドキッチンは壁に向かって作業をすることが多いため、天井の照明だけだと自分の背中で光を遮ってしまい、手元が暗い影になってしまいます。

特に包丁を使った作業をする場合、手元がよく見えないとけがの原因になり危険です。

空間全体を照らす天井ライトに加えて、吊り戸棚の下などに手元灯を設置しましょう。

動線を工夫する

クローズドキッチンで最も不満が出やすいのが、「できあがった料理をお皿に盛って、わざわざ廊下を回ってダイニングへ運ぶのが大変」という動線の悪さです。

廊下側とダイニング側の2箇所に出入り口を設けてウォークスルー型のキッチンにしたり、リビング・ダイニングと隣接した空間にキッチンを置くなど、間取り上で工夫しましょう。

機能性もあきらめない、クローズドキッチンのおしゃれ事例集

おしゃれなだけでなく、機能的で使いやすいデザインを意識したクローズドキッチンのリノベーション事例をご紹介します。

①白を基調とした明るい空間に

クローズドキッチン・独立キッチン1

クローズドキッチン特有の「閉塞感」や「暗さ」を、色と素材の力で解決した事例です。

壁、床、キャビネットのすべてを清潔感のある「白」で統一。さらに壁面には、光を反射しやすいツヤのある素材のタイルを採用しました。

白を基調とした明るい空間にすることで、実際の面積以上に広く明るく感じられます。

②L字キッチンで作業スペースを広く取る

クローズドキッチン・独立キッチン2

独立した空間であることを最大限に活かし、料理のしやすさを追求したL字キッチンの事例です。

コンロとシンクが90度で向かい合う配置により、振り返るだけで作業の切り替えが可能になるので、作業の動線がコンパクトにまとまり、移動の無駄が減るため長時間の調理でも疲れにくくなります。

L字のコーナー部分を広々とした作業台として使えるため、まな板や複数のボウル、下ごしらえした食材を広げてもスペースに余裕があります。

手元灯を複数設置し、手元が暗くなる悩みも解消しています。

実は暮らしやすい、クローズドキッチン

昨今の住宅トレンドは対面キッチン(オープンキッチン)が主流ですが、「料理の匂いや油汚れを気にせず楽しみたい」「急な来客時でもリビングは綺麗に保ちたい」という方にとってはクローズドキッチンがおすすめです。

オープンキッチンよりも開放感や明るさが不足しがちではありますが、照明や壁・床の素材、動線の工夫で暮らしやすい空間にすることができます。

私たちパックシステムのリノベーションでは、物件ごとの面積や間取りの特性を活かしてお客様の暮らし方を第一に考えたキッチン設計を行っています。

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