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【2026年最新】先進的窓リノベ事業の補助金はいくら?変更点などを徹底解説

窓リノベ

2026年2月、国からの補助金制度である「先進的窓リノベ2026事業」の実施が正式に発表されました。先進的窓リノベ事業とは、省エネ効果の高い窓へのリフォームに一定費用を交付する制度で、2023年度の制度スタート以降、毎年継続が決まっています。

本記事では2026年の先進的窓リノベ事業の概要や、昨年度からの変更点などを分かりやすく解説します。

目次

先進的窓リノベ2026事業とは

先進的窓リノベ2026事業とは、既存住宅の所有者が、国に登録された「窓リノベ事業者」と契約して窓やガラスの断熱改修などのリフォームを行う際に、国から補助金が交付される制度です。

2026年度の事業は着工が2025年11月28日以降、完了が2026年12月31日までの工事に適用されます。

2025年度からの変更点

前年度の制度からいくつかルールが変更されているため、過去に検討したことがある方も改めて確認が必要です。

変更点①サイズ追加

新たに「4.0㎡以上」という特大サイズの枠が新設され、より大きな窓の改修でもカバーされやすくなりました。

変更点②補助単価の変更

全体的な補助単価は約1.5〜2割ほど減額されました。(詳しい補助金額は後述)

しかし一方で、マンションなどの低・中・高層集合住宅における補助額は、戸建住宅よりも多めに設定されています。

変更点③内窓Aグレードが対象外に

窓リノベの補助金額は、開口部の性能による評価でP(SS)、S、Aの3つのグレードごとに決められる仕組みです。

しかし今回から、基準の中で断熱性能が比較的低い「内窓Aグレード」の製品が補助対象から除外されました。

リフォーム会社に見積もりを取る際は、対象となるグレードかどうかを確認する必要があります。

【住宅別・サイズ別】補助金額一覧表

補助金額は、住宅のタイプと施工する窓のサイズ、施工の種類によって細かく設定されています。

交付を受ける条件

  • 本事業の登録事業者(窓リノベ事業者)と工事請負契約を結んでリフォーム施工をすること
  • リフォームを行う建物の所有者等であること
  • 工事の契約日時点で、建物が建築から1年以上経過していること
  • 過去に人が住んだことがある住宅であること(現在住んでいる住宅も可)
  • 令和7年(2025年)11月28日以降に対象工事(内窓等断熱リフォーム)に着手していること

ガラス交換

参照:先進的窓リノベ2026事業「対象工事の詳細」
参照:先進的窓リノベ2026事業「対象工事の詳細

「ガラス交換」とは、既存のサッシはそのまま利用し、ガラス部分のみを取り外して複層ガラス等に交換する工法です。

同じガラスを使用しても、既存サッシとの組み合わせによって窓の性能評価区分が変わります。

戸建住宅の場合

窓の性能区分【Uw※2】特大(G)<2.0㎡以上>大(L)<1.4㎡以上、2.0㎡未満>中(M)<0.8㎡以上、1.4㎡未満>小(S)<0.1㎡以上、0.8㎡未満>
P(SS)【1.1以下】78,000円52,000円32,000円11,000円
S【1.5以下】53,000円35,000円23,000円7,000円
A【1.9以下】41,000円27,000円18,000円5,000円

マンション(低層集合住宅・中高層集合住宅)の場合

窓の性能区分【Uw※2】特大(G)<2.0㎡以上>大(L)<1.4㎡以上、2.0㎡未満>中(M)<0.8㎡以上、1.4㎡未満>小(S)<0.1㎡以上、0.8㎡未満>
P(SS)【1.1以下】86,000円57,000円35,000円12,000円
S【1.5以下】59,000円39,000円25,000円8,000円
A【1.9以下】45,000円30,000円20,000円6,000円

内窓設置

参照:先進的窓リノベ2026事業「対象工事の詳細」
参照:先進的窓リノベ2026事業「対象工事の詳細

今ある窓の屋内側に新たに内窓を新設する、または既存の内窓を新しいものに交換する工法です。

戸建住宅の場合

窓の性能区分【Uw※2】特大(G)<4.0㎡以上>大(L)<2.8㎡以上、4.0㎡未満>中(M)<1.6㎡以上、2.8㎡未満>小(S)<0.2㎡以上、1.6㎡未満>
P(SS)【1.1以下】140,000円89,000円58,000円36,000円
S【1.5以下】76,000円52,000円34,000円22,000円

マンション(低層集合住宅・中高層集合住宅)の場合

窓の性能区分【Uw※2】特大(G)<4.0㎡以上>大(L)<2.8㎡以上、4.0㎡未満>中(M)<1.6㎡以上、2.8㎡未満>小(S)<0.2㎡以上、1.6㎡未満>
P(SS)【1.1以下】152,000円98,000円64,000円40,000円
S【1.5以下】83,000円57,000円37,000円24,000円

本事業における「内窓設置」とは、既存窓の内側に新たに内窓を新設する、または既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換する工事をいいます。

カバー工法(外窓交換・ドア交換)

参照:先進的窓リノベ2026事業「対象工事の詳細」
参照:先進的窓リノベ2026事業「対象工事の詳細

既存のガラスやドアを取り外し、今ある枠の上からすっぽりと新しい枠を被せて取り付け、新しい複層ガラスやドアに交換する工法です。

カバー工法は外窓の交換をする場合とドアを交換する場合で項目が分かれていますが、性能区分やサイズ区分、補助金額は全く同じです。

戸建住宅・マンション(低層集合住宅)の場合

ドア・窓の性能区分【Ud※2】特大(G)<4.0㎡以上>大(L)<2.8㎡以上、4.0㎡未満>中(M)<1.6㎡以上、2.8㎡未満>小(S)<外窓:0.2㎡以上、1.6㎡未満><ドア:1.0㎡以上、1.6㎡未満>
P(SS)【1.1以下】239,000円188,000円138,000円89,000円
S【1.5以下】156,000円124,000円92,000円60,000円
A【1.9以下】116,000円88,000円66,000円41,000円

※低層集合住宅:3階以下の建物を指す

マンション(中高層集合住宅)の場合

ドア・窓の性能区分【Ud※2】特大(G)<4.0㎡以上>大(L)<2.8㎡以上、4.0㎡未満>中(M)<1.6㎡以上、2.8㎡未満>小(S)<1.0㎡以上、1.6㎡未満>
P(SS)【1.1以下】302,000円229,000円156,000円92,000円
S【1.5以下】202,000円153,000円104,000円62,000円
A【1.9以下】174,000円133,000円92,000円54,000円

はつり工法(外窓交換・ドア交換)

参照:先進的窓リノベ2026事業「対象工事の詳細」
参照:先進的窓リノベ2026事業「対象工事の詳細

既存のガラスおよび窓枠(ドア枠)を壁からすべて取り外し、ゼロから新たな枠と複層ガラス等を取り付ける本格的な交換工法です。

カバー工法は外窓の交換をする場合とドアを交換する場合で補助金額が異なります。

戸建住宅・マンション(低層集合住宅)の場合

ドア・窓の性能区分【Ud※2】特大(G)<4.0㎡以上>大(L)<2.8㎡以上、4.0㎡未満>中(M)<1.6㎡以上、2.8㎡未満>小(S)<1.0㎡以上、1.6㎡未満>
P(SS)【1.1以下】194,000円149,000円110,000円69,000円
S【1.5以下】117,000円92,000円68,000円44,000円
A【1.9以下】86,000円63,000円48,000円29,000円

マンション(中高層集合住宅)の場合

ドア・窓の性能区分【Uw※2】特大(G)<4.0㎡以上>大(L)<2.8㎡以上、4.0㎡未満>中(M)<1.6㎡以上、2.8㎡未満>小(S)<0.2㎡以上、1.6㎡未満>
P(SS)【1.1以下】302,000円229,000円156,000円92,000円
S【1.5以下】202,000円153,000円104,000円62,000円
A【1.9以下】174,000円133,000円92,000円54,000円

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