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クロス(壁紙)のおすすめは?おしゃれで使いやすい壁紙の選び方

クロスの選び方

クロスは、部屋の印象を大きく左右する内装材です。色や柄の好みだけで選ぶと、家具と合わせにくかったり、施工後に柄の繰り返しやジョイントが気になったりすることがあります。

リノベーションでは、見た目だけでなく、床・建具・家具との合わせやすさ、施工性、汚れや傷への強さなども含めて選ぶことが大切です。ここでは、実際に使いやすいクロスの選び方と、おすすめの商品を紹介します。

目次

クロスを選ぶときのポイント

クロスは、壁だけを見て決めるのではなく、部屋全体の仕上がりを想像しながら選びます。

ベースとして使うクロスと、水回りやアクセント部分で使うクロスでは重視したいポイントも異なります。

ベースは家具に合わせやすい色を

ベースは家具に合わせやすい色を

リビングや居室の壁は面積が大きいため、単体で目立つ色より、床・建具・家具と合わせやすい色の方が使いやすくなります。

白は明るく清潔感を出しやすい一方、汚れが目立ちやすく、空間によってはやや単調に見えることもあります。

ライトグレーやウォームグレー、グレージュ系であれば、白ほどコントラストが強くならず、木目の家具やフローリングとも合わせやすくなります。

もちろん最終的には好みによりますが、長く使うベースクロスでは、家具を入れ替えても合わせやすい色を選んでおくとコーディネートしやすいでしょう。

柄は規則性が目立ちすぎないものがおすすめ

塗り壁調や石目調など柄物のクロスの場合、特に廉価モデルは同じ柄が一定間隔で繰り返されるため、壁面に貼ったときにパターンが目立ってしまうことがあります。

その点、織物調や細かな凹凸のあるデザインは、柄の繰り返しを認識するのが難しいため、壁全体に自然になじみやすくなります。

特にこだわりがない場合は規則性が目立たないものを選ぶとよいでしょう。

水回りは機能性を見る

トイレのクロス

トイレや洗面室など湿気や汚れが気になる場所では、防カビ、抗菌、消臭、撥水、表面強化などの機能を確認します。

水回りではクロスの面積が比較的小さいため、機能性を優先しながら、居室より少し濃い色や素材感のあるクロスを取り入れるのもよいでしょう。

パックシステムでは、居室より少し濃いグレーを基調としたクロスを水回りに取り入れています。

照明を考慮する

クロスの色や質感は、昼間の自然光と夜の照明では見え方が変わります。

例えば、昼に明るく見える色でも、照明の色温度によっては夜になると黄みやグレーが強く感じられやすいため、インテリアへの馴染み方も変わってくることもあります。

サンプルを見るときは自然光だけで判断せず、実際に使う照明の下でも確認しておくと、完成後のイメージとのずれを抑えやすくなります。

アクセントクロスを取り入れるのも◎

アクセントクロス

リビングや寝室、キッチンなどの一面にアクセントクロスを取り入れると、全面を濃色にするよりも色や質感の変化を加えやすくなります。

単に色を変えるだけでなく、ベースクロスとは異なる織物調や石目調などを合わせると、空間に奥行きを出せます。

まとまりを重視する場合は、ベースクロスや床、建具と色温度や彩度を大きく離しすぎないこともポイントです。暖色系の内装なら暖かみのあるグレー、寒色系ならクールグレーなど、色の方向性をそろえると統一感を出しやすくなります。

また、大きな柄や規則性のあるデザインは、ジョイント部分で柄合わせが必要になることがあります。アクセントクロスは視線が集まりやすい場所に使うことも多いため、施工精度によって仕上がりの印象が変わります。

DIYで貼る場合も、無地や柄合わせの少ないクロスより難易度が上がる点には注意が必要です。

おすすめのクロス6選

クロスはメーカーごとにデザインや機能性の方向性が異なります。

ここでは、実際に弊社で採用しているものも含めて、ベースクロスからアクセント、水回りまで使いやすい商品を紹介します。

サンゲツ「SP-2555」

参照:サンゲツ「SP2555」
参照:サンゲツ「SP2555」

SP-2555は、ライトグレーのモダンな織物調クロスです。

サンゲツのSPシリーズは複数のグレー色調クロスを展開していますが、SP2555は冷たさが強すぎず、木目のフローリングや家具と合わせやすい色味なので、リビングや居室のベースクロスとして使いやすいのが特徴です。

軽い色味のグレーは真っ白な壁よりも空間に陰影がつきやすく、家具を置いたときにも壁だけが浮きにくくなります。柄の規則性も強くないため、広い壁面へ全面使いしやすいデザインです。

リリカラ「LL-6421」

参照:リリカラ「LL-6421」
参照:リリカラ「LL-6421」

LL-6421は、パールを散りばめた石目調のクロスです。光の当たり方によって表情が変わり、織物調とは異なる光沢感や素材感を出せます。

無地だけでは少し物足りないものの、大柄なクロスまでは取り入れたくない場合にも使いやすいでしょう。寝室やリビングの一面など、ホテルライクなインテリアに合わせるアクセントとしても取り入れやすい商品です。

トキワ「TMM6507」

参照:トキワ「TMM6507」
参照:トキワ「TMM6507」

トキワのTMM6507は、マッスルウォールと呼ばれるシリーズの一つです。マッスルウォールは、見た目だけでなく耐久性や施工性も重視した機能性壁紙シリーズで、防カビ・抗菌・表面強化・耐クラック・スーパーストレッチ・撥水といった機能を備えています。

下地の動きによるひび割れを抑えやすく、表面も傷に配慮されているため、既存下地を活かしてクロスを張り替えるリフォームでも使いやすい商品です。

家具の移動や日常生活で壁に触れる機会が多い場所など、仕上がりを長く保ちたい場合にも取り入れやすいでしょう。TMM6507はグレーを基調とした色味なので、どんな家具にも合わせやすいデザインです。

ルノン「C25-2029」

参照:ルノン「C25-2029」
参照:ルノン「C25-2029」

C25-2029は、素材感のある表情を楽しめるクロスです。

壁面に適度な存在感を出しながらも、大柄なデザインではないため、トイレや洗面室など比較的小さな空間にも取り入れやすくなっています。

防カビ・サイクル消臭・抗菌・撥水・表面強化といった機能も備えており、デザインだけでなく、水回りで使いやすい機能性も確保されています。

少し暗めのグレーなので、リビングは明るいベースクロスでまとめ、トイレや洗面室では少し濃い色を使うなど、空間ごとに変化をつけたい場合にも使いやすい商品です。

東リ「VS3007」

参照:東リ「VS3007」
参照:東リ「VS3007」

東リのVS3007はストレッチ、抗菌、防カビ、抗ウイルス、軽量、表面強化など複数の機能を備えているクロスです。

「東リウォール VS」のシリーズ自体が新築だけでなくリフォームでの使用を想定し、厚みや施工性に配慮した商品を多く収録しており、施工時の扱いやすさや長期的なメンテナンスまで重視したい場合に検討しやすいのもメリットです。

シンコール「BA3009」

参照:シンコール「BA3009」
参照:シンコール「BA3009」

BA3009は、シンコールが提供している機能性クロスです。

匂いを吸着してくれる「エアセラピ」機能を備えているため、臭いが気になりやすい空間や、衛生面も意識してクロスを選びたい場合におすすめの商品です。

シンコールでは、この他にも表面強化や撥水など用途に応じた機能性壁紙を展開しているため、見た目だけでなく部屋の使い方からクロスを選べます。

クロス選びで失敗しないためのポイント

クロスは面積が大きく、張り替えにも手間がかかるため、サンプルだけの印象で決めず、実際の部屋全体を想像しながら選ぶことが大切です。

白=無難とは限らない

白いクロスはさまざまな内装に合わせやすい一方、必ずしもすべての部屋で最も使いやすいとは限りません。

家具との相性や汚れの目立ち方を考えると、ウォームグレーやグレージュなどもベースカラーとして取り入れやすい色です。

壁だけを見て選ぶのではなく、床や建具、これから置く家具まで含めた空間全体で判断しましょう。

部屋ごとに使い分ける

クロスは、色や柄だけでなく、家具との合わせやすさ、汚れや傷の目立ちにくさ、施工性、部屋ごとに必要な機能まで考えて選ぶことが重要です。

ベースにはウォームグレーなど空間になじみやすい色を使い、水回りでは機能性を重視する、ポイントになる壁にはアクセントクロスを取り入れるなど、用途に応じて使い分けるとまとまりやすくなります。

また、カタログや画面上の色と実際のクロスでは見え方が異なることがあります。候補を絞ったら、大きめのサンプルを床材や建具と並べ、自然光や照明の下で確認してから決めるのがおすすめです。

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