リノベと暮らしを楽しむWEBマガジン

リノベ会社が語る、玄関タイルのおすすめメーカー4選

玄関タイル おすすめメーカー

玄関タイルは、色や柄だけでなく、サイズや表面の質感、貼り方によって玄関全体の印象が大きく変わります。また、土足で使用する場所だからこそ、デザインだけでなく滑りにくさや耐久性も重要です。

この記事では、まず玄関タイルを選ぶ際に確認したいポイントを解説したうえで、リノベーションで使いやすいおすすめメーカー4社を紹介します。

目次

玄関タイルを選ぶときのポイント

玄関タイルを選ぶときは、最初からメーカーを決めるよりも、「どのような玄関にしたいか」を整理してから商品を絞る方が選びやすくなります。

主に確認したいのは、用途・サイズ・デザイン・貼り方の4点です。

用途をまず確認

玄関は室内にある場所でも、基本的には土足で使用します。また、雨の日には濡れた靴や傘によって水分が持ち込まれます。

そのため、マンション・戸建てを問わず、メーカーが玄関床や屋内土足床などへの使用を認めている床タイルから選ぶのが基本です。

同じデザインのタイルでも、「屋内床用」「屋外床用」「浴室床用」など用途によって表面仕上げが異なる場合があります。特に玄関では、濡れた状態での滑りにくさや、土足による摩耗への対応を確認する必要があります。

タイルのカタログや商品ページには使用できる場所が表示されているため、見た目だけでなく用途区分まで確認して選びましょう。

タイルのサイズ

玄関タイルは、サイズによって完成したときの印象が大きく変わります。

住宅の玄関では300角前後のタイルが使いやすく、商品数も豊富です。玄関の幅や奥行きに合わせて納めやすいため、リフォーム・リノベーションでも採用しやすいサイズです。

一方、600角などの大判タイルは目地が少なくなり、ホテルや商業施設のようなすっきりとした印象をつくれます。ただし、玄関が狭い場合はタイルを大きく切って施工することになり、大判ならではのデザインを生かせない場合があります。

例えば同じ600角でも、玄関の寸法によって「ほぼ1枚そのまま入る」のか「半分以上切る必要がある」のかで見え方は変わります。

商品単体の写真だけで判断せず、玄関の寸法に対して何枚並ぶかまで考えてサイズを決めることが大切です。

石目・セメント調などのデザイン

玄関は面積こそ大きくありませんが、住まいに入ったとき最初に目に入る場所です。タイルの色や質感によって、空間全体の印象も変わります。

例えば、大理石や石灰岩を再現した石目調なら高級感を出しやすく、グレー系のセメント調ならモダンで落ち着いた印象になります。土ものを思わせるタイルやテラコッタ調を選べば、温かみのある玄関にもできます。

リノベーションでは、玄関単体で好みのタイルを選ぶのではなく、廊下のフローリングや建具、壁紙との組み合わせまで考えるのがおすすめです。

玄関から廊下へ視線が続くため、隣接するフローリングと色の明るさをそろえたり、あえてコントラストをつけたりすることで、住まい全体の印象を調整できます。

貼り方・目地

同じタイルでも、貼り方によって見え方は変わります。

正方形のタイルをまっすぐ並べる「通し目地」はすっきりとした印象になり、目地をずらして施工すれば床面に動きを出せます。長方形や木目調タイルなら、貼る方向によって玄関を広く見せたり、奥行きを強調したりすることもできます。

また、タイルとタイルの間に入る目地の色も重要です。

タイルに近い色の目地を使えば床面を一体的に見せやすく、濃淡をつければ一枚一枚の形を強調できます。

特に大判タイルや柄のあるタイルでは、どこから貼り始め、端部をどの程度のサイズで納めるかという「割り付け」も仕上がりに影響します。

玄関タイルは商品選びだけでなく、施工時の割り付けや目地まで含めてデザインすると完成度が高くなります。

吸水率・表面仕上げ

タイルはJIS規格により、強制吸水率によってⅠ類・Ⅱ類・Ⅲ類に分類されています。Ⅰ類は強制吸水率3%以下で、比較的水を吸いにくいタイルです。

ただし、「Ⅰ類だから玄関に使える」と判断するのではなく、まずメーカーが指定する用途区分を確認することが重要です。

実際には、吸水率だけでなく表面の凹凸や防滑性、耐摩耗性なども玄関床への適性に関わります。同じシリーズでも内床仕様と外床仕様が分かれていることがあるため、玄関の環境に合わせて品番まで確認しましょう。

玄関タイルおすすめメーカー①LIXIL

LIXILは住宅設備だけでなく、INAXブランドを中心に住宅用タイルも幅広く展開しています。

石目調やセメント調など住宅へ取り入れやすいデザインが多く、300角から600角、大判サイズまで選択肢が豊富です。玄関・ホール向けの施工例も多く、一般住宅の内装へ取り入れやすいのが特徴です。

また、同じシリーズで内床タイプと外床タイプを展開している商品もあり、戸建てで玄関内部からポーチまで意匠をつなげたい場合にも使いやすいメーカーです。

さらに、一部商品には滑りにくさと清掃性を両立する「マイクロガードフロア」が採用されています。

住宅向けの商品を幅広く比較しながら、デザインと機能のバランスを取りたい場合に選びやすいメーカーです。

玄関タイルおすすめメーカー②名古屋モザイク工業

名古屋モザイク工業は、タイルそのもののデザインや質感にこだわりたい場合に候補となる専門メーカーです。

石目、テラゾー、セメント調、ブリック調などデザインの幅が広く、小判サイズから600角を超える大判まで多様な商品を扱っています。

同じシリーズ内でも使用可能な場所が細かく設定されており、屋内床・屋外床の両方に対応した商品もあります。例えば「プラザみかげⅡ」には屋内床・屋外床の双方に使用できる仕様が用意されています。

また、一般的な住宅設備メーカーとは異なり、焼き物らしい色むらや石材を再現した表情など、タイルそのものをデザインの主役にしやすいのも特徴です。

パックシステムのリノベーションでも玄関タイルに採用することがあり、既製の住宅建材らしさを抑えながら、質感のある玄関に仕上げたい場合におすすめです。

玄関タイルおすすめメーカー③平田タイル

平田タイルは、海外のインテリアを思わせるデザインや、一般的な住宅用タイルとは少し異なる色・柄を探したい場合におすすめです。

代表的なブランドの「Hi-Ceramics(ハイセラミクス)」では、イタリアをはじめとしたヨーロッパのトレンドを取り入れたセラミックタイルを展開しています。色彩や表面の質感にも特徴があり、住宅だけでなく商業空間にも対応できる商品がそろっています。

例えば屋内床と屋外床の両方に対応した商品もあり、室内外を同じ色でつなげることもできます。

LIXILのような住宅になじみやすい定番デザインよりも、タイルそのものをインテリアのアクセントとして使いたい場合や、少し個性的な玄関をつくりたい場合に向いています。

玄関タイルおすすめメーカー④アドヴァン

アドヴァンは、海外製のタイルや石材などを幅広く扱う建材メーカーです。

玄関向けだけでも、大理石調や石目調、木目調など多様なタイルがあり、300角以下の小さなサイズから600角、大判タイルまで幅広く展開しています。

特に輸入タイルの選択肢が多く、ヨーロッパの住宅やホテルを思わせる大判タイルなど、国内の住宅設備メーカーとは少し異なるデザインを探しやすいのが特徴です。

玄関・庭向けの商品については、滑りにくさやメンテナンス性を考えたタイルがまとめられており、デザインだけでなく用途からも商品を選べます。

大判タイルを使ったホテルライクな玄関や、海外のインテリアを取り入れたリノベーションをしたい場合に候補となるメーカーです。

希望する玄関からメーカーを絞る

玄関タイルは、先にメーカーを決めるのではなく、まず「どのような玄関にしたいか」を考えると選びやすくなります。

住宅になじみやすい石目調を中心に探したいならLIXIL、タイルそのものの質感や選択肢の多さを重視するなら名古屋モザイク工業、個性的な海外テイストなら平田タイル、大判の輸入タイルまで幅広く比較したいならアドヴァンというように、それぞれ得意分野が異なります。

そのうえで、玄関の寸法に合ったサイズ、土足床として使えるか、防滑性、割り付け、目地まで確認して商品を絞り込みましょう。

パックシステムでも、タイル単体のデザインだけでなく、玄関の広さや廊下の床、建具などとのつながりを見ながらタイルを選定しています。玄関は限られた面積でも素材の違いが目に入りやすいため、住まい全体のインテリアを意識して選ぶことが大切です。

東京都心の中古リノベーションマンションを探すなら

一人ひとりの暮らしに寄り添うリノベーションマンションで、より快適な住まいを。
パックシステムでは、中古マンションのリノベーションを通じて「便利で」「スマートな」都心での暮らしをサポートします。

HPでは購入可能なリノベーション済み物件を掲載中!
売主物件のため手数料無料です。

よかったらシェアしてね!
目次